YOGA

春は眠い。自律神経の乱れからかも?

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冬から春に移り変わるこの時期、日が長くなり、ぽかぽか陽気の日も増えてきましたね。

今日も暖かい一日でした。

レッスン中、シャバアーサナで寝落ちする生徒さんも増えます。緩んだ証拠で嬉しいです😊

自律神経には、頑張りモードの「交感神経」と、リラックスモードの「副交感神経」があり、「交感神経」と「副交感神経」はシーソーのように常にバランスを取り合っています。

寒くて体が緊張する冬は「交感神経」が刺激され、優位に働き、
また、暖かい日が増える季節の変わり目は「副交感神経」が刺激され、優位になってきます。

つまり、カラダは暖かさとともにリラックスモードになり、眠くなってしまう…というメカニズム。春、眠くなるのは自然なことなのです。


三寒四温により温度差も激しく、お天気も変わりやすい3月のこの時季。
自律神経の切り替えがうまくいかず、バランスが崩れやすい時期ともいえます。

焦らず、無理せず、心穏やかに。

自律神経の乱れは、朝の生活習慣を身につけるだけで整えることができます。

朝起きた後に、少しだけストレッチをして体を伸ばしてみましょう。

ついつい二度寝をしてしまいがちですが、二度寝をしてしまうと交感神経よりも副交感神経を優位に立たせてしまうため、いつまでも眠気が抜けません。
朝目が覚めたら、ベッドの中で軽いストレッチを行い、交感神経を立ち上げるようにしましょう。

また、ベッドから出たら、カーテンを開けて陽の光を浴びるのも良い目覚めに効果的です。
陽の光を浴びると、メラトニンという睡眠ホルモンの分泌が抑えられるため、元気に行動開始することができます。
このメラトニン、分泌を抑えられてから14時間から15時間後には再度分泌され始めるため、夜になると自然と眠くなり、不眠に悩むこともなくなります。

早寝早起きを心がけ、良質な睡眠をとり、自律神経のバランスをとっていきましょう。

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